シートベルト着用義務化

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毎年のソンクラーン(水かけ祭り)で、事故が多発していることにより、タイでは、2017年4月5日から、車に乗っている全員のシートベルト着用が義務化されました。

今までは、運転手と助手席の乗員だけのシートベルト着用が義務付けられていましたが、乗員全員の義務化が暫定憲法第44条により施行されたわけです。

シートベルト未着用の罰金

乗用車:運転手と乗員ともに500バーツ以下の罰金
バスやタクシー:運転手と乗客ともに5000バーツ以下の罰金

では、ピックアップトラック、トゥクトゥク、ソンテウ(乗り合い車)は、どうなるのだろう?と政府は考えなかったのでしょうか?
問題視されることは、予想がついていたと思うのですが。
やはり先の読めない国民性がここでも出たという感じでした。

もともと、ピックアップトラックの荷台に、人が座っていることは、タイでは普通です。
ソンクラーン(水かけ祭りも)トラックの荷台にタンクをおき、そこから水かけをするシーンは何度も見ていました。
こちらは、車は高価なものですから、どこかに行くとなると家族や親戚全員一緒に行くわけで、そうなると車の席に座る人は限られ、そこで、ピックアップトラックの荷台に座って、出かけるわけです。


ミャンマーからの出稼ぎの労働者は、トラックに立ちっぱなしで現場までの移動となります。

どうなるのか?

このままでは、トゥクトゥク、ソンテウ(乗り合い車)には乗れやしない。
全ての席にシートベルトを付けるとなると、トゥクトゥク、ソンテウ(乗り合い車)の運転手の負担になるのか?国の援助はあるのか?

一転して規制を緩和

多くの国民からの大反対と戸惑いの声が上がったことを受け、プラユット首相は、ピックアップトラックの荷台の中心に乗ることは許可されるが、荷台の端に乗ることは原則的に禁止になりました。

現時点は、罰金はなく、警察による注意だけ行われます。

これは、暫定的措置であって、ソンクラーン明けに改めて話し合いをして決める予定とありましたが、既に6月でソンクラーン4月で既にかなり時間が経っていますが、この話はいつの間にどこかにいってしまったのでしょうか?

現時点では、警察による取り締まりはなく、シートベルトの義務化は、また来年、ソンクラーン近くになってからとか、忘れた頃に強化するのではないかと思います。

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